八角は性質が温かく辛味があり、肝、腎、脾、胃の経絡に入ります。陽を温め、寒を散らし、気を調え、痛みを止める効果があります。寒疝腹痛、腎虚腰痛、胃寒嘔吐、食欲不振などによく使用されます。また、重要な料理用香辛料でもあります。
八角はモクレン科の常緑高木で、高さ10〜20m。樹皮は灰色から赤褐色で、枝は密集。葉は革質で、楕円形から楕円状倒卵形、長さ5〜11cm、幅1.5〜4cm、先端は短尖または短漸尖、基部は楔形、全縁、上面は深緑色で光沢があり、下面は淡緑色。
花は葉腋に単生または頂生に近く、花被片は7〜12枚、深紅色、雄しべは11〜20本、心皮は8〜9個で離生。集合果は星芒状で、袋果は8〜9個、赤褐色で放射状に配列。種子は扁卵形で、褐色で光沢がある。開花期は春、結実期は秋。
八角は温暖湿潤な亜熱帯気候を好み、標高300〜1600mの山地での生育に適している。当社の八角栽培基地は主に広西と広東の山岳地帯にあり、年平均気温20〜23℃、年降雨量1200〜1800mmで、八角に理想的な生育条件を提供している。
八角は土壌要求が高く、深厚で肥沃、排水の良い酸性土壌を好む。当社では森林被覆率の高い山坡での栽培を選択し、天然の生態環境を利用し、林下栽培モデルを採用することで、生態環境を保護しながら八角の品質を確保している。
八角は果実が緑から赤褐色に変わり、種子が音を立てる時に収穫し、通常9〜10月に行う。収穫後は直ちに日干しまたは乾燥処理を行い、果実の完全な形状と濃厚な香りを保持する。当社では伝統的な日干しと現代的な乾燥技術を組み合わせ、八角の品質と香りを確保している。
八角加工には選別、等級分け、包装などの工程が含まれる。当社では完備した品質管理体系を確立し、各バッチの製品に対して厳格な検査を実施し、水分含有量、揮発油含有量、重金属、農薬残留などの指標を含め、製品が輸出基準と顧客要求を満たすことを確保している。
高品質な八角は星芒状で、通常8角、個別に7または9角、長さ1.5〜3cm、高さ0.8〜1.5cm。外表面は赤褐色から深褐色で光沢があり、単弁果実は船形で、先端は鈍または鈍尖。質は硬くて脆く、香気は濃厚で、味は甘く甘草に似ている。
当社が提供する八角は広西、広東などの優質産区から来ており、輸出基準に厳格に従って等級分けと包装を行っている。製品は揮発油含有量が高く、香気が濃厚で、カビ変質なし、虫食いなしで、国際食品安全基準に適合し、関連品質認証を提供できる。